台湾では早ければ来年第1四半期にも新型コロナウイルスのワクチン接種を始める見通しです。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する衛生福利部(日本の厚労省に類似)の陳時中・部長(=大臣)は16日、将来台湾にやってくる外国人労働者は国籍を問わず、台湾の家庭と介護施設で働く本国人ヘルパーや介護士と同じように、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けなければならないと発表しました。
「中央感染状況指揮センター」は先ごろ、新型コロナウイルスの予防接種を受ける対象者の優先順位を発表しました。それによりますと、医療従事者らが最優先、次は中央と地方自治体の防疫対策関係者、警察官と憲兵、介護施設の従業員と被介護者、軍人です。六番目以降は、満64歳の高齢者、19歳から64歳までの重症患者と感染リスクの高い患者、難病と重大な病気の患者・負傷者、50歳から64歳までの高齢者という順になっています。
介護施設の従業員・介護者と被介護者は、ワクチン接種の優先対象とされていますが、その中には外国人ヘルパーが含まれていません。陳時中・部長は、16日午後の定例記者会見で、将来外国人労働者が、家庭内と介護施設のヘルパーになったら、国籍を問わず、すべてワクチンの接種対象になると明らかにしました。
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