中央感染状況指揮センターが28日に発表したところによりますと、台湾における新型コロナウイルスの新規感染者は28日、9人増え、累計感染者数は648人となりました。この9人のうち、8人は20代から30代のインドネシア人女性労働者で、1人はアメリカから帰国した台湾人です。インドネシア人女性労働者8人は、同じ訓練所に属し、25日に同じフライトに乗って台湾にやって来ました。
最近、台湾における新型コロナウイルスの新規感染者のうち、インドネシアから入国した労働者が多く、しかもその多くは無症状であるため、「中央感染状況指揮センター」は20日にインドネシアの仲介会社4社からの労働者導入を暫時停止しました。
「中央感染状況指揮センター」の荘人祥・報道官によりますと、10月に入国したインドネシア人労働者は1885人、11月28日時点では2628人です。現在、インドネシアでは新規感染者が一日平均で5000人あまり増えています。陽性検出率は14%にも上っており、感染リスクの高い国に属します。それに加えて、現地の検査能力が足りないため、近く台湾で検出されたインドネシアからの新規感染者は、現地で検出されていない人の可能性が非常に高いということです。
台湾全域では合法の人力仲介会社は186社あり、28日時点では、「中央感染状況指揮センター」は、そのうちの8社からのインドネシア人労働者導入を暫時に停止しています。8社だけなので、台湾における外国人労働者に対するニーズに影響を及ぼすことはないだろうと予測されています。