台湾北部・台北市の女子名門校・台北市立第一女子高級中学(高校)で学ぶ、許紫涵さんは、今年の母の日である5月10日を控え、4月、自身のフェイスブックに、15年前お世話になったインドネシアヘルパー、Duwi(許紫涵さんの記憶の中の名前)さんを探していることを書き込みました。
許さんは、中国語とインドネシア語の両方で手紙を書き、台湾の雑誌にも投稿しました。台湾とインドネシアのメディア関係者の協力を得て、許さんは、今年の母の日である5月10日にオンラインでDwiと再会を果たしました。
5月10日、許さんとDwiさんは15年前、相手に贈ったテディベアをそれぞれ手にして涙ぐみながら十数年ぶりの再会を喜びました。2人とも15年後に再会できるとは思っていませんでした。
このことをきっかけに、台湾国際放送の運営母体である、中央放送局は、多くの台湾の報道機関、および社会福祉団体と共同で「連絡が途絶えた第2の母親を捜す」イベントを発起しました。
Dwiさんは、許さんが幼稚園に入るまで、許さんの世話をしていました。その後、契約が満了したため、許さんにテディベアを贈ってから許さんの家を離れました。
インドネシアでの新型コロナウイルスの感染状況を心配してよくDwiさんのことを夢見たという許さんは、今年4月、このほど学校に講演に来た、台湾のオピニオン雑誌、「天下雑誌」の「獨立評論@天下」の廖雲章・総監督を通して「第2の母親」であるインドネシア人ヘルパーDwiさんを捜していることを拡散すると共に、中央放送局のインドネシア語番組のパーソナリティである、トニーこと、譚雲福さんにも番組の中で宣伝してくれるよう願いました。各種のルートを通じて宣伝した結果、このニュースがインドネシアのメディアまで伝わりました。
許さんは、新型コロナウイルスの感染拡大が終息したら、インドネシアに「第2の母親」に会いに行くことを決めました。
許さんは、「『第2の母親』の期待を裏切らずに、あなたが私を愛してくれた方式でほかの人をも愛する」と決心しました。
中央放送局とほかの多くのメディアは、SNSや国境を越える宣伝ルートを通じて今後もより多くの「第2の母親」を見つけ、許さんのような心温まるニュースをよく多く報道するよう努力しています。