性別騒動に巻き込まれている台湾のボクシング女子57キロ級の林郁婷・選手が現地時間7日深夜に行われた準決勝でトルコの選手に5-0判定勝ちし、台湾ボクシング勢としてオリンピック初の決勝進出を果たしたのに続き、現地時間10日に行われた決勝でも判定5-0でポーランドのユリア・シュレメタ選手を下し、金メダルを獲得した。
五輪のボクシング競技で台湾勢が金メダルを獲得したのは初めて。台湾の代表選手は10日、すべての競技を終えた。今大会における台湾勢の成績は、金メダル2個、銅メダル5個だ。前回の東京五輪の金メダル2個、銀メダル4個、銅メダル6個に次ぐ。
林郁婷・選手のコーチである、曽自強氏(下の写真左)は台湾国際放送の運営母体であるRti中央放送局の単独インタビューを受け、五輪の決勝進出に向けて林・選手と15年も努力してきたと感慨深く語った。

林・選手は昨年の杭州アジア大会ボクシング女子57キロ級で金メダルを獲得したが、昨年インドで行われた世界選手権で性別テストを受けた結果、失格になったため、銅メダルを取り消されたことがあってパリ五輪で「性別」をめぐり、出場の是非が議論されていた。
しかし、国際オリンピック委員会(IOC)は公式サイトで、「パリ2024ボクシング部門とIOCの共同声明」を発表し、「林・選手と性別適格騒動に巻き込まれたもう一人の女性選手、アルジェリアのイマネ・ケリフ選手2人は東京五輪、世界選手権、IBAが認可する大会など国際大会に女性として問題なく出場していた」として両選手を毅然と擁護した。
試合後、林・選手はリングの四方に向かってお辞儀をした後、ひざまずいてリングにキスした後、キャンバスを拳でたたいた。表彰式のとき、中華オリンピック委員会の旗が掲げられ、国旗の歌が放送され、林・選手は手で涙を拭いながら、国旗の歌の最後のワンフレーズ「青天白日満地紅(中華民国の国旗の色、中華民国の国旗の代名詞でもある)」を一緒に歌い、見る人たちの感動を呼んだ。
特に最近、性別疑惑が持ち上がり、インターネット上で誹謗中傷の書き込みが相次ぎ、林・選手は多くのプレッシャーを受けている。しかし、パリ五輪で金メダルを獲得したことは、それに対する最もいい反撃だと見られ、会場で林・選手を応援した支持者も台湾のテレビの前で試合を見た国民もみんな大興奮!!!
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(編集:王淑卿)