中華民国台湾の日本駐在大使館に相当する、台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表(=駐日大使)はまもなく任期を終え、帰国します。24日、台湾に友好的な日本の国会の超党派議員連盟「日華議員懇談会(略称:日華懇)」、そして日本の最大野党・立憲民主党の「日本台湾議員懇談会」がそれぞれ、謝長廷・代表の送別会を開催、謝・代表は蔡明耀・駐日副代表ら職員を伴い出席しました。
謝・代表は、自身のフェイスブックに「昨日、立憲民主党の日本台湾議員懇談会と日華懇と、二つの国会議員による送別会に参加した。日本の国会は閉会中だが、多くの人がわざわざ参加してくれた。8年来、語り尽くせない思い出があり、皆、話に熱がこもった。参加した日本の友人達は、皆、台風3号は、台湾に被害を与えたのかと気にかけてくれた」と記しました。
一方、日華懇の古屋圭司会長も自身のフェイスブックに「謝長廷氏の感謝の会を日華議員懇談会主催で開催した。謝長廷氏は、蔡英文氏が総統に就任した2016年から駐日代表として8年間余りお務めいただいた。」と記したほか、「多くの超党派国会議員が国会閉会中にも関わらず出席する。8年の間、多くの課題を解決するためにご尽力された。」と謝・代表をたたえました。
古屋会長はまた「4年前の新型コロナ発生により日本でのN95マスクが全く不足していた時に、蔡英文総統と直接連絡し合い、速やかにジャンボ機一機分の200万枚を贈呈いただき、日華議員懇談会の手配で全国の感染症指定病院や特別支援学校に届けたこと。災害の際にはいち早く義援金等の支援の速やかな対応を主導していただいたこと等々枚挙に暇がない。」とのエピソードを紹介、「お互いに困ったときに支援し合う仲こそ真の信頼と絆の象徴だ。」と強調しました。
日華懇の送別会には、自民党の石破茂・元幹事長、萩生田光一・前政調会長、西村康稔・前経済産業大臣らが主席したほか、立憲民主党主催の送別会には、野田佳彦・元首相らが出席しました。
(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)