台湾に暴風雨をもたらした台風、台風3号(ケーミー)は25日午後7時50分ごろ、中国福建省の沿海部に上陸しました。午後9時の時点で、台風の中心は、福建省に近い台湾の離島・馬祖の西南120キロの位置にあり、半径250キロ以内は風速13.9メートル以上の強風となっています。
中央気象署は25日夜、台湾が暴風域を抜けるのは、台湾本島と離島の澎湖県については25日深夜から今日26日の未明にかけて、中国福建省に近い離島の金門県と馬祖、連江県については、26日明け方から午前になると予想しました。
台風3号は、25日夜の時点でも、中部・台中市の山間部、南投県、雲林県、そして南部・嘉義県市、台南市、高雄市、屏東県など、各地に大雨をもたらしました。
気象署の統計によりますと、25日午後10時の時点で、高雄市の山間部、茂林区の多納林道の24時間雨量は1331.5ミリと、歴代9位を記録、2013年に同地に観測所を設置以来、最大の雨量となりました。
今日26日も、台湾では南部の嘉義県、台南市、高雄市、屏東県、中部の南投県、雲林県、そして離島の金門県と連江県などで「台風休暇(台風休み)」を実施、終日休業・休校としています。
(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)