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台風3号の雨量増、頼・総統:土砂崩れ警戒地域と低地域は事前避難を

  • 24 July, 2024
  • 中野理繪
台風3号の雨量増、頼・総統:土砂崩れ警戒地域と低地域は事前避難を
頼清徳・総統は24日午前、中央政府と地方自治体の台風対策を把握するため、中央災害対応センターを視察した。(写真:行政院提供)

台風3号(ケーミー)が24日早朝から台湾本島にも既に影響を及ぼしており、各政府機関は気を引き締めて台風対策に備えています。

頼清徳・総統は24日午前、行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)、鄭麗君・副院長(副首相)、そして中央災害対応センターの指揮官である劉世芳・内政部長(内相)を伴い、中央政府と地方自治体の台風対策を把握するため、中央災害対応センターを視察。

頼・総統は、台風3号は今年最初の台湾を襲う台風だ。真っ先に対応センターを開設し、災害救援人員や機材・設備、資源などすべてをすでに配置してくれた中央政府や地方自治体に感謝すると述べ、災害を最小限に抑えるために、中央政府と地方自治体が協力してほしいと話しました。

また頼・総統は、第一に、4月3日に発生した台湾東部沖地震以降、山間部では土砂が緩んでおり、土砂崩れが発生しやすくなっている。土石流の危険性がある地域の人々は速やかに避難するように。第二に、一年で最も潮位が高い時期にあたることから、低地エリアでは特に注意が必要だ。排水ポンプを準備するだけでなく、事前の避難についてもより厳格な基準を適応すべきである。第三に台風3号の雨量は非常に多い、ダム管理機関は細心の注意を払う必要がある。再度、あらかじめ放水する必要があるダムかどうか点検を行うよう求めるなど、指示を出しました。

頼・総統は、「我々は年間を通して干ばつの状況に陥っている。そのため、水資源はとても貴重なものだ。したがってこのような状況に直面した場合、私たちは水資源を大切にするというスタンスに基づいて、比較的保守的になるかもしれない。しかし、中央気象署の気象予測は非常に正確であり、いくつかのダムが事前放流を行っているのを先ほど確認した。他のダムも必要があるかどうかもう一度検討してい欲しい。もし雨量に加えてダムの放流が行われれば、それは大量の水となり、被害を引き起こす可能性がある」と話しました。

頼・総統はさらに、雨量が最大となるのは24日夜から25日の早朝にかけてだ。既に台風休暇を発表している地方自治体は、夜まで含まれるのかどうか確認し、夜、出勤・通学する人々が風雨の中、外出することがないよう、漏れが生じないようにする必要があると述べたほか、人々へ、台風の日は不要不急の外出を控え、危険なエリアへ行かないよう呼びかけるとともに、中央政府や地方自治体の防災・災害救援に携わる人々へ安全に留意するよう願いました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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