政府と民間による合同防空演習「万安47号演習」が7月22日から25日にかけて地域別に実施されています。
頼清徳‧総統は22日、フェイスブックを通じて国民に注意を呼びかけ、演習と規制措置に協力し、避難訓練を実施するよう促しました。
頼‧総統は、本日から25日まで万安47号演習が行われ、毎日午後1時30分から2時まで、地域ごとに警報発令、避難訓練、交通規制が実施される。この演習を通じて、国民の災害時の緊急対応能力を向上させることを目指していると述べています。
また、演習開始時に防空警報が鳴ったら、走行中の車両は安全な場所に停車し、運転手と乗客は警察や民間防衛団体の指示に従って、近くの避難所に避難するよう呼びかけました。
公共交通機関は通常通り運行するが、演習中に下車した乗客は避難指示に従う必要がある。バスやタクシーに乗っている場合も、演習中は停車する必要があり、乗客は下車して避難しなければならない。また、演習当日は各地域で「空中脅威警告システム」を通じて国家レベルの警報メッセージが同時に配信される。メッセージを受信した際は、「テスト」、「演習」などの内容を確認し、冷静を保つよう呼びかけています。
演習は日ごとに実施される自治体が異なります。以下の日程にご注意ください:
7月22日 中部:苗栗県、台中市、南投県、彰化県、雲林県、嘉義県、嘉義市
7月23日 北部:宜蘭県、基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹県、新竹市
7月24日 東部および離島:花蓮県、台東県、澎湖県、金門県、連江県
7月25日 南部:台南市、高雄市、屏東県
一方、中華民国国軍の定例実弾演習「漢光40号演習」は7月22日から26日まで行われています。22日早朝、衡山指揮所から演習命令がくだり、正式に演習が始まりました。演習初日の重点は戦力温存にあり、台湾西部に駐屯する一部の軍用機が東部の佳山基地および志航基地の洞窟格納庫に移動します。海軍艦艇は緊急出港して戦術位置に移動し、重要区域では防御的な機雷敷設を行います。
漢光40号演習では今回、「本島では実動・非実弾、離島では実動・実弾」方式を採用し、同時に「シナリオなし・実戦的」な訓練に焦点を当てています。重点は交戦規則の検証、指揮統制の分散化、ミッション型指揮、仮想敵と予行演習の廃止、全時間帯での戦力検証および夜間訓練などで、今年は制度革新と訓練に重点を置いているということです。
中国共産党が台湾への武力侵攻の可能性について、外部の評価では、開戦時には電子戦を先行させ、重要な軍事拠点や重要インフラにミサイル攻撃を行い、作戦能力を麻痺させる可能性があるとされています。そのため、毎年の漢光演習初日は、恒例として「戦力温存」訓練を行いますが、今年は例年と異なり、海軍陸戦隊や陸軍特殊部隊による攻撃軍を廃止し、代わりに戦時防衛位置の熟知強化に転換しています。さらに、中国共産党の戦略支援部隊による台湾への電子戦に備えるため、通信電子情報軍も一連の関連訓練を開始しています。
(編集:許芳瑋/本村大資)