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頼‧総統が档案管理局を視察、重要情報の隠蔽禁止を要求

  • 15 July, 2024
  • 許 芳瑋
頼‧総統が档案管理局を視察、重要情報の隠蔽禁止を要求
頼清徳‧総統と卓栄泰‧行政院長は15日、国家発展委員会档案管理局を視察した。(写真:CNA)

頼清徳‧総統と行政院(内閣)の卓栄泰‧院長(首相)は15日、「政治に関する公文書(档案)の公開利用状況」を確認するため、国家発展委員会档案管理局(=公文書管理局)を視察しました。

頼‧総統は挨拶で、7月15日は戒厳令解除記念日であり、政治に関する公文書の公開状況を把握するため、特別にこのスケジュールを組んだ。多くの人が自分と同様に、この日に複雑な思いを抱いていると指摘し、台湾が38年もの長期にわたって戒厳令下にあったことは、世界でも類を見ない長さであり、その数十年の間に数えきれないほどの人が中傷され、迫害され、海外に亡命せざるを得なくなり、多くの人が貴重な命を失ったと述べました。

頼‧総統は、これらの文書は過去の専制独裁政府が人々を誣告し、迫害した記録だ。これらのファイルは血の跡のようなものだが、同時に当事者が民主運動のために残した功績でもある。しかし、もちろん、より悲しいのは、これらが、家族や親しい人がどのように迫害されたかという真実を探る記録でもあると述べました。

そのため、頼‧総統は3つの奨励事項を提示し、档案管理局に確実な実行を求めました。まず、档案管理局は移行期の正義を促進する気持ちで、受動的な姿勢を能動的に変えること。次に、国家档案管理局は積極的に各種の公文書を収集し、国家安全保障、法律、当事者の人権に関わる部分を除いて、原則として公開すべきだということ。最後に、各省庁から送られてくる公文書について、口実を作って重要な情報を隠してはならない。公開の名目だけで実質的な公開がなければ、政治档案条例の精神を実現することはできないとしています。

頼‧総統は、「档案管理局にもう一つの機能を持ってほしいと思う。それは、国民の皆さんにできるだけ档案局を訪れ、あの時代の歴史を理解してもらうことだ。台湾の今日の民主主義が最初からあったわけではないこと、台湾が本当に専制独裁の暗黒時代を経験したこと、そして実際に何千何万もの人々が犠牲を払い、献身したからこそ、台湾の民主主義が今日の段階まで進んだことを理解してもらいたい」と話しています。

頼‧総統はさらに、民主主義社会において、誰かが民主的な方法で民主主義に反対することを望まない。また、過去に人々と対立し、権威主義と共に立った人々が国家を過去に引き戻そうとすることも望まない。国民には状況をはっきりと見極め、同時に一層、得難い民主主義を大切にしてほしい。歴史の繰り返しを避けるため、国民に真実を知ってもらいと強調しました。

(編集:許芳瑋/本村大資)

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