交通部観光署は今年4月の訪台旅客数の統計を発表しました。4月は延べ61万146人で、3月に比べ延べ20万人減少しました。減少が顕著なのは、香港・マカオ、日本、韓国、シンガポールなどからの旅行者でした。
交通部では昨年の末、今年の訪台旅客数の目標を延べ1200万人に定めましたが、総統選後、台湾海峡両岸関係の影響を考慮し、1000万人へと下方修正していました。観光署の統計によりますと、1月、2月と60万人あまりだった旅客数は、3月には延べ81万人まで増加したものの、4月、再び年初の水準に落ち込みました。今年の上半期、訪台旅客数は延べ340万人あまりにとどまっているということです。
専門家は、パンデミック後、観光業は次第に回復していくはずであったが、4月3日、東部・花蓮県で大地震が発生、花蓮では余震が続き、土石流などの被害も出たとして、この影響により今年政府が定めた、訪台旅客数、延べ1000万人再度達成という目標は厳しい試練に直面している、と指摘しました。
(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)