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国防部:「漢光40号演習」の重点は「指揮、管理の分散化」と「交戦規定」

  • 09 July, 2024
  • 駒田英
国防部:「漢光40号演習」の重点は「指揮、管理の分散化」と「交戦規定」
国防部の孫立方・報道官は、今年の「漢光40号演習」について、歴年行ってきた演習、訓練をベースとした上で、敵情、脅威に基づき、実戦をより重視したものとなると説明した。(写真:資料写真、CNA)

中華民国国軍の今年度の定例軍事演習「漢光40号演習」は7月22日から26日まで、日夜を通じ5日間に渡って行われます。国防部は9日午前、記者会見を行いました。

国防部の孫立方・報道官は、今年の「漢光40号演習」について、歴年行ってきた演習、訓練をベースとした上で、敵情、脅威に基づき、実戦をより重視したものとなると説明しました。このうち、平時から戦時へと軍備能力をスピーディーに移行させることは、今回の演習の重点であるだけでなく、中国が演習を実戦化した場合の対応の基本となるということです。なお、今回の「漢光40号演習」による訓練には、「戦力温存」、「全体的な防空効力」、「迎撃、封鎖への対抗作戦能力」、「国土防衛作戦の強靭性」及び「社会全体の防衛体系」の5つの課題が含まれるほか、検証の重点となるものには「指揮、管理の分散化」、「連合作戦計画」、「後方支援」、「連続及び連携の原則」、「交戦規定(Rules of Engagement)」などが含まれるということです。

孫・報道官は、今回の演習、訓練は、中国人民解放軍が台湾侵略時に執る可能性のある行動に基づき、また、中華民国国軍三軍の兵力の現状に従い、実際の兵士、実際の場所、実際の時間、実際の装備で行うとしています。「指揮、管理の分散化」については、各種の状況を利用し、部隊によるミッション・コマンド、分散型の指揮、管理メカニズムなどを検証します。また、部隊が独自に防衛作戦能力を身につける為に、訓練の対象、目標、想定、評価、リスク管理などが求められることになる、と説明しました。

国防部作戦及び計画参謀次長室聯合作戦計画処の董冀星・処長は、今回の「漢光40号演習」について、国軍は部隊の訓練の効果を確実に検討し、具体的で実行可能な解決方法を提示し、強固で頼りがいのある戦力を築き、国家の安全を守り抜く、と強調しました。

(編集:駒田英/岩口敬子/本村大資)

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