台湾北部‧基隆籍の漁船「福洋266号」が5日未明、日本の公船による乗船検査を受け、船長が漁船から連行されて調査を受けました。乗組員は罰金を支払った後、釈放されました。
これに対し、台湾の日本駐在大使館に相当する台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表(駐日大使)は8日、自身の任期終了間際にこのような台湾漁船が摘発される事件が起きたことは遺憾だと述べ、台日間の漁業協定は簡単に結ばれたものではなく、一部に争議のある地域もあるが、今回の事件が起きた場所は争議のない地域であり、当該漁船は越境していたとしています。
謝長廷・代表は、今回の事態は再三の警告にもかかわらず無視され、さらに挑発行為があったため、日本側が行動を起こした。これは「非常に例外的な状況だ」と述べ、「少数の違反漁船を容認して台湾と大多数の漁業界の利益を損なうべきではない。なぜなら、台湾の漁船の大多数は法を順守しているからだ」と強調しました。
(編集:許芳瑋/本村大資)