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選挙罷免法改正案の審議中断、与野党の立法委員が互いに暴力を指摘

  • 08 July, 2024
  • 許 芳瑋
選挙罷免法改正案の審議中断、与野党の立法委員が互いに暴力を指摘
立法院内政委員会は8日、与野党の立法委員が衝突し、選挙罷免法改正案草案の審議会議が中断された。(写真:RTI)

立法院(国会)内政委員会は8日、「公職人員選挙罷免法」改正案を再度審議しようとしていました。この改正案には、原住民選挙や連署資格の厳格化などの内容が含まれていますが、先週に続いて緊迫した状況となり、会議を開くことができませんでした。

与党、民進党の立法委員(国会議員)は早朝から行動を起こし、野党、国民党の立法委員も事前に内政委員会の隣の会議室を借りて党団会議を開いて待機していました。結果として、民進党と国民党が会議室に先に入ろうとして激しい衝突が発生。双方が相手側による暴力や鍵の破壊を非難し合い、会議は膠着状態に陥りました。

8日の午前6時過ぎ、民進党と国民党の立法委員が内政委員会の外の廊下に押し寄せました。結果として、民進党の立法委員が先に会議室に入り、双方が議長席を奪おうと衝突し、揉み合いが発生しました。最終的に民進党の立法委員が議長席を占拠しました。この過程で、民進党の林楚茵・立法委員は国民党の王鴻薇・立法委員に平手打ちされ、顎を引っ掻かれたと主張。一方、王鴻薇・立法委員は、当時前後を民進党の立法委員に囲まれ、蹴られたり殴られたりしたため、自衛のためだったと反論しました。

国民党立法院党団の洪孟楷・書記長は、映像では民進党が先に攻撃したことが明らかだ。また、立法院の監視カメラの映像が、午前4時過ぎと5時過ぎに、民進党の立法委員、黄捷氏と鍾佳濱氏が相次いで会議室のドアロックを破壊したことを示している。民進党が騒動を起こし、暴力を先に振るったのに、先に告訴したと非難しました。

洪孟楷・書記長は、「私たちは委員会の規定に従い、午前7時ごろに議事員がドアを開ける前に、午前6時に廊下に出たところ、すでに委員が中にいることに気づいた。これは、民進党が騒動を起こし、議事規則を破壊し、立法院の公物、ドアロックを破壊して会議室に強行侵入したことを証明している」と話しています。

民進党団の呉思瑤・幹事長は、誰が暴力を振るったかは明白であり、民進党は早朝から全員が揃って国民の権利を守っていた。国民党は議事の攻防能力に欠けており、なぜ民進党が早く入場できたのかを非難していると指摘。呉思瑤・幹事長はまた、内政委員会の召集委員である、無所属の高金素梅・立法委員と議事員を「捜索」することを呼びかけました。

呉思瑤・幹事長は「現在、我々は高金素梅・召集委員が速やかに内政委員会に戻り、会議を行うことを待っている。また、内政委員会の議事員がどこにいるのか非常に気になっている。議事員が職務を遂行するのを妨害するような政治的圧力があったのではないか、社会は注目しており、みんなが待っている。民主主義の泥棒が国民の権利を奪うのを阻止するため、民進党は紅楼202室にて引き続き待つ」と話しています。

内政委員会は4日、「公職人員選挙罷免法」改正案の審議を予定していました。議題には、国民党の許宇甄・立法委員などが提出した罷免のハードルを引き上げる改正案が含まれるため、それに対し、民進党の立法委員は、台湾北部・基隆市の謝国樑・市長の罷免を避けるためだと疑問を呈し、同日の朝に議長席を占拠し、国民党と衝突し、最終的に会議は中止となりました。

高金素梅氏は8日、再び「公職人員選挙罷免法」の改正案を審議にかけましたが、許宇甄・委員の案は含まれておらず、原住民選挙に関するものと民進党の呉秉叡・立法委員が提出した連署資格の厳格化に関する改正案のみが含まれていました。会議前、国民党陣営は民進党に、事実に基づいて理性的に議論するよう呼びかけましたが、民進党陣営は、呉秉叡・委員がすでに案件を撤回したにもかかわらず、まだ審議にかけることに強い悪意を感じたとしました。

民進党と国民党は朝から再び議長席を巡って衝突し、午前中の内政委員会は中止となり、正午前までに会議は順調に開催されず、法案の審議も停滞したということです。

(編集:許芳瑋/本村大資)

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