数日前、台湾の在来線・台湾鉄道(略称:台鉄)の東部・花蓮にある和仁トンネルの入り口前に土石流が線路に流れ込んだ事件が発生、復旧後一日足らずの4日午前6時すぎに再び大きな岩石が線路上に落ち、レールが破断し、和仁から崇徳までの区間が不通となり、列車が30分ほど遅延した事件が発生した。
これについて、台湾鉄道は、幸いなことにその時、その区間を通過する列車はなく、負傷者も出なかったとし、ほかの列車はすべて西側の路線である西正線を走行することにしたと説明。
花蓮地区は最近、地震と豪雨被害が相次ぎ、台湾の中央部を東西に横断する幹線道路、中横公路(中部横貫公路、東西横貫公路ともいう)で土砂災害が、台湾北東部の宜蘭県と花蓮県の間を南北に走る省道、蘇花公路でも土石流が発生し、二日間閉鎖された後、4日午前に通行を再開した。
なお、台湾鉄道の和仁から崇徳までの区間は、5日の始発列車から複線の双方向運行を再開したが、安全性の考慮からこの区間を通過するとき、列車は時速30キロへとスピードを落としている。
(編集:王淑卿/本村大資)