台湾北東部、宜蘭県の小中一貫校、岳明国民小中の児童、生徒と教師は、この夏休み期間、帆船で台湾を一周します。5日、「手を携え共に創出し、紺碧の海に漕ぎ出そう」と名付けた出航セレモニーが開催され、頼清徳・総統自ら出席しました。教育部の鄭英耀・部長(大臣)は挨拶の中で、岳明国民小中の小学部の児童から手書きの招待カードをもらったことで出席したが、まさか総統も来るとは思わなかった、と驚きました。また、頼清徳・総統は「私も、岳明国民小中の子どもたちから、真心がこもった温かみのある文字、楽しく活発な絵が描かれたカードを受け取った」と明かし、感動して宜蘭にやってきた、と説明しました。
頼・総統はさらに、ある児童のカードに「総統は海が好きですか」と書かれていたと紹介した上で、児童たちの前で「そうだ、私は海が好きだ」と明らかにしました。頼・総統はそして、北部、新北市の海沿いの街、萬里で育ち、小中学生時代、学校が海上運動会を開催したことは強く印象に残っており、多くの啓発を得たと説明、その後、台南市長就任時、国際海洋日を主催、海洋教育を積極的に推進した、と振り返りました。
頼・総統は、自身の行政院長(首相)在任期間中に海洋委員会を設立したが、それは全国民に海洋について理解し、探求させ、海に向かわせ、豊かな海洋生活をもたらすためだったと説明、また、総統就任式典の演説で述べた、政府と産業界が密接に提携する三大方針の一つにも、「海洋の探索」は含まれていたと強調しました。頼・総統はそして「我々は海洋国家であり、我々は皆、海洋国家の国民で、海洋文化のDNAをもっている。我々は、海洋を利用して国民の生活を豊かにし、海洋の研究を行い、産業をより幅広く発展させていくべきだ」と述べました。
(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)