半導体の受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が日本の熊本県菊陽町に工場を設置して今年の第4四半期に量産を始める予定。TSMCの熊本進出は、台湾と熊本のビジネス客の往来を促しただけでなく、台湾の観光業もその恩恵を受けている。熊本県菊陽町は7月1日から台湾旅行支援事業を実施、台湾旅行をした町民に1人1万日本円の補助を行う。支援を受ける対象は、①菊陽町に住民登録があること。②阿蘇くまもと空港発着便を利用すること。③旅行の目的が、観光及びレクリエーションであることなどだ。対象の旅行期間は令和6年(2024年)7月1日(月曜日)~令和7年(2025年)3月31日(月曜日)まで。予算がなくなり次第終了するという。なお、熊本唯一の百貨店における今年4月から5月の訪日外国人免税売上高は初めて売上高全体の2%を上回った。そのうち、4割は台湾の旅客によるものだ。
(編集:王淑卿/本村大資)