History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

漢光40号演習、「分散型指揮統制」と「ROE」が焦点に

  • 26 June, 2024
  • 中野理繪
漢光40号演習、「分散型指揮統制」と「ROE」が焦点に
国防部の梅家樹・参謀総長は26日、立法院で、中華民国国軍の定例実弾演習「漢光40号」の計画状況についての報告を行った。(写真:Rti)

国防部(防衛省)の梅家樹・参謀総長は26日、立法院(国会)で、中華民国国軍の定例実弾演習「漢光40号」の計画状況についての報告を行いました。

梅・参謀総長は、2024年度の「漢光40号」演習は、統合軍事作戦および、夜間戦、戦力保全、総合防空、共同迎撃および共同国土防衛作戦などが焦点となると語ったほか、初めて「分散型指揮統制」と「ROE(ルール・オブ・エンゲージメント/交戦規定)」による交戦許可メカニズムを初めて実施し、意思決定プロセスを短縮し、戦場での主導権獲得を目指すと述べました。

今回初めて漢光演習で「分散型指揮統制」を検証し、演習を円滑に進めるために、「ROE」交戦規定は基層部隊に普遍的に分布させる必要があり、今年の漢光演習では兵士一人一人が「ROE」の交戦規定を手にし、どのような状況下で軍事行動をとることができるのかの規定を検証すると説明しました。

また、今回「台湾本島は実際に兵士を動員・実弾不使用、離島は実際に兵士を動員・実弾使用」を採用したことについて、梅・参謀総長は、演習のポイントは「分散型指揮統制」であるため、各作戦ごとに計画を臨機応変に対応するが、火力の安全制御はやや難しいため、実弾演習は行わないとしたと述べ、国軍は年間、様々なレベルの実弾射撃訓練を行っており、衰退したわけではないと説明しました。

梅・参謀総長は、「我々は、台湾最南端の屏東にある共同訓練基地を含め、あらゆる段階で実弾射撃を行っている。我々は今年も、関連する精密ミサイル射撃を手配し、海軍や空軍を含む戦術的位置の組み合わせることができるように全て調整している。実際、我々はこれらの行動を継続的に改良してきた」と述べました。

また、国防部の顧立雄・部長(大臣)は、今回は、漢光演習の展示的な実弾演習を取りやめただけであり、年間の実弾訓練量は減少するどころか増加していると補足しました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

関連のメッセージ

本分類最新more