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立法院職権行使法改正案などの再議案投票、国民党と民衆党が手を組み否決

  • 21 June, 2024
  • 駒田英
立法院職権行使法改正案などの再議案投票、国民党と民衆党が手を組み否決
立法院(国会)は21日、本会議で、「立法院(国会)職権行使法改正案」と「中華民国刑法改正案」の審議やり直しを求める再議案に関する記名投票を実施した。最大野党・国民党と、野党・民衆党が数的優位に立つ中、二つの再議案はいずれも「反対票」が全立法委員の過半数57名を上回る62票を集め、否決された。(写真:Rti)

立法院(国会)は21日、本会議で「立法院(国会)職権行使法改正案」と「中華民国刑法改正案」の審議やり直しを求める再議案に関する記名投票を実施しました。最大野党・国民党と、野党・民衆党が数的優位に立つ中、二つの再議案は、いずれも「反対票」が全立法委員の過半数57名を上回る、62票を集め、否決されました。

中華民国憲法追加条文では、行政院(内閣)は、立法院が決議した法律案、予算案、条約案について、執行が困難である場合、総統の許可を経て、10日以内に、決議案を立法院に送り審議やり直しを求めることができます。そして、審議やり直しの際、全立法委員の2分の1以上(つまり57人以上)が、原案の維持を決議した場合には、行政院長はこの決議を受け入れなければならないと定めています。立法院本会議では5月28日、「立法院職権行使法」と「刑法改正案」が三読会を通過し、関連の文書は6月5日に行政院に送られたものの、行政院は、この条文の執行は困難であるとして、6月6日に審議やり直しを求めたあと、11日、頼清徳・総統の許可を受け、立法院に送られ再議となっていました。

立法院本会議では、今日21日、記名投票による表決が行われ、与野党は再度正面から対決することとなりました。審議やり直し案は2案あることから、二枚の投票用紙を受け取り投票、韓国瑜・立法院長(国会議長)も11時4分に投票を終えました。投票用紙には欄が二つあり、一つの欄には「立法院の決議維持に賛成、すなわち、再議案に反対する」、もう一つの欄には「立法院の決議維持に反対、すなわち再議案に賛成する」と書かれていました。投票結果は、12時15分に明らかになりました。最大野党の国民党、野党の民衆党そして無所属の立法委員が、数的優位に立つ中、最終的に再議反対が62票、再議賛成が51票と、反対票が過半数を上回り、再議案はいずれも否決され、韓国瑜・立法院長が投票結果を宣言しました。

(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)

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