蕭美琴・副総統は20日、「2024台灣國際醫療暨健康照護展(2024台湾国際医療ヘルスケア見本市)」の開幕セレモニーに出席しました。蕭・副総統は挨拶で、台湾は高齢化、少子化、全年齢での介護の圧力、医療人員の不足などの課題に直面しており、どのようにテクノロジーを医療支援に活用するかを正視し、常に世界の先頭を走り続けなければならない。台湾はICT産業、工作機械、高度な医療サービスシステムの統合にAI技術を加え、新たな基幹産業クラスターを形成、国を守ってくれる基幹産業という意味の「護国神山」である半導体産業のほか、ヘルスケア産業を「護体神山」という、新たな基幹産業に育てたいとし、更なる発展を遂げることに期待を示しました。
2024台湾国際医療ヘルスケア見本市は20日に開幕、主催機関のひとつである中華民国対外貿易発展協会(TAITRA/日本での名称は台湾貿易センター)の黃志芳・董事長は、今回の見本市は全面的に多くのAI技術を導入し、「医療材料回廊」、「スマート医療」、「全年齢ケア」の3つを柱として、スマートホスピタルと在宅医療ソリューションを展示していると指摘しました。
開幕セレモニーに出席した蕭美琴・副総統は、デジタルトランスフォーメーション、AIなどの新技術の導入により、法律を時代にそぐうように改正し、新しく整備することを迫られている政府は産業発展の過程で、単なる管理者としてだけでなく、仲介する役割を果たすことで、発展を支援し、産業により多くの機会を提供すべきと述べました。
蕭・副総統はまた、頼清徳・総統は、台湾の新たな可能性の発展を総統レベルの高度な戦略でリードするため、「健康台湾推進委員会」の設立を発表した。また、ヘルスケア産業は、医療スタッフのマンパワーに加え、新たなテクノロジーや機材による補完が必要だと指摘。
蕭・副総統は、「私たちの身体のヘルスケアが、新たな基幹産業になると信じている。私たちはまた、新たな基幹産業クラスターを形成する、これは、分野を横断する産業クラスターで、台湾のICT産業、工作機械、台湾の高水準の医療サービスシステムを統合したものだ。同時に、様々な人体臨床実験を組み合わせ、AIの最先端かつ前衛的な政策構造を導入し、我々の産業が台湾の新たな光となるようにする」と述べています。
蕭・副総統は、AIは多くの爆発的な機会をもたらすが、同時にリスクももたらす。特に健康情報やその他の個人情報保護が重要だ。したがって、AIを臨床試験に導入し、新薬や医療材料の開発で新たな機会、新たなデータ、新たな情報を得る場合、政府はより慎重な態度で将来を見据えた規制を行う必要があると強調しました。
(編集:本村大資/王淑卿)