ショウロンポウなどの美味しさで世界的に名を知られている、台湾の飲食チェーン「鼎泰豊」が12日、公式サイトを通じて運営のコストの考慮から12日付で値上げを実施することを明らかにしました。値上げ幅は平均6%です。
看板メニューのショウロンポウは、価格調整後、一個28台湾元(約136日本円)になり、話題を呼んでいます。高すぎて買わないといった消費者もいれば、なんでも高くなっていることから、値上げするのも当然だと頷いた消費者もいます。しかし、給料だけが上がらないので、これから消費する回数を減らそうとした人もいます。
看板メニューの一つである、チャーハンが一皿300台湾元になったことについて、ある消費者は、ほかの店ほど脂っこくないと、その美味しさを評価したものの、300元が高すぎだとの感想も述べました。
鼎泰豊は近年、三回ほど価格を調整しました。2021年11月の上げ幅は平均3%、2022年11月の上げ幅は平均4%でした。2年連続で価格を引き上げた後、一年間価格が据え置かれましたが、今年6月に再度価格を6%引き上げました。
鼎泰豊は、今回の値上げの原因について、人力などの運営コストの増加をあげ、サービス業の人手不足が深刻化したことに加え、4年連続で職員の賃金を引き上げたからだと説明しました。
12日から看板商品の10個入りのショウロンポウは、これまでの台湾元250元(約1,213日本円)から280元(約1,359日本円)に、小皿の前菜である「小菜」が100台湾元(約485日本円)から120台湾元(約582日本円)に、「菜肉紅油抄手」(ピリ辛ゆでワンタン)が180元(約783円)から200元(約971円)に、「元盅鶏湯」(鶏肉蒸しスープ)が230元(約1,116円)から250元(約1,213円)に、「蝦仁蛋炒飯」(エビ入りチャーハン)が270元(約1,310円)から300元(約1,456円)に引き上げられました。
(編集:王淑卿)