国立故宮博物院とチェコ・プラハにあるチェコの国立博物館が12日、文物の展覧に関する協力覚書の調印式を行い、2025年9月から12月まで、チェコの国立博物館 (プラハ)で、「国立故宮博物院の文物百選とそのストーリー」と銘打つ展覧会を開催すると発表しました。
国立故宮博物院の文物がチェコで展示されるのは初めてです。著名な展示品である、〈清 翠玉白菜〉(翠玉白菜)、〈清院本清明上河圖〉(清明上河図)などの国立故宮博物院の貴重な展示品100点以上が展示される予定です。
国立故宮博物院は2022年9月、チェコの国立博物館 (プラハ)と姉妹関係を結び、各分野における協力をスタートしました。
今年4月、チェコで「国家文物保護法」改正案が可決され、国立故宮博物院の収蔵品のチェコにおける展示会が可能になっています。同法が無い場合、チェコの美術館などが借り受けた海外の美術品が第三者(故宮の場合は中国大陸側)によって差し押さえられる恐れがあります。
(編集:王淑卿/本村大資)