7月の輸出受注が発表され、月ベースの受注額は6ヶ月連続で前年よりも増加した事がわかった。
経済部統計処は20日、7月の輸出受注統計を発表した。それによると、7月の輸出受注は381億8000万米ドルで、前月比6億3000万ドル減となったものの、昨年同月比で、20億7000万ドル、5.7%の増加となった。月ベースの輸出受注は6ヶ月連続で昨年比を上回ったことが分かった。
製品別では、昨年の同じ月に比べて電子製品が11.2%増、機械製品が18.1%増と比較的好調だった一方、情報通信機器はマイナス0.5%、精密機械はマイナス7.8%と振るわなかった。
受注先別では、昨年同月比で、ASEAN東南アジア諸国連合が15.6%、中国大陸と香港が9.2%、ヨーロッパが3.2%、日本が1.9%、アメリカが1.5%それぞれ増加した。
経済部統計処の林麗貞・処長は、7月の輸出受注が6月を下回ったことについては予想外だったとし、原因として情報通信機器と精密機械の受注減少をあげた。
林・処長は、「一部の、ハイエンドの携帯デバイスは、新しい商品と古い商品の入れ替わりによる影響で受注が遅れている。これは、メーカーが受注してから生産し、出荷する、という過去のモデルとは異なってきたことを示しているとし、今後、一部メーカーは、受注と出荷時期がかなり接近することになるだろう」と述べた。
経済部は、下半期については、世界の経済情勢が回復傾向にあることから、見通しはなお明るいとしている。