端午の節句(端午節)の連休最終日である10日に、交通部の李孟諺‧部長は早朝、交通部高速公路局坪林交通管制センターを視察しました。しかし、4月3日に台湾東部‧花蓮で発生した強い地震の影響と、ここ数日の豪雨の影響で、台湾東部への交通量が大幅に減少。メディアから、端午の節句の連休中の北東部‧宜蘭と東部・花蓮、南東部‧台東の観光客数が低迷していることについての質問に対し、李孟諺‧交通部長は状況次第で政策を見直し、調整する必要があると答えました。
李‧部長は、台北市と宜蘭を結ぶ国道5号、特に端午の節句の連休最終日の雪山トンネルの交通状況を視察した後、取材に応じました。李‧部長は、現在は北上の交通量は正常だが、午後になると車が大幅に増加するだろう。車の通行をスムーズにするため、交通部高速公路局は、3人以上乗車している車両のみ通行可能とする規制や大型バスの優先通行など、対策を講じると述べました。
4月3日の地震で被災した花蓮の観光振興を図るため、交通部観光署は6月1日から、「台灣好行(台湾トリップ)」と「台湾観光バス」などの補助制度と組み合わせた花蓮と台東での宿泊補助を実施しましたが、端午の節句の連休中の花蓮の観光客数は依然として低迷し、宜蘭の宿泊率も45%と、去年を下回りました。この状況に、宜蘭の観光業界からは嘆きの声が上がり、中央政府による支援を求める声が出ているます。
これについて、李‧部長は、花蓮地震後、台湾の人々が力を合わせ、金銭的にも支援してきた。みんなが一丸となって、花蓮が一日も早く地震の被害から立ち直ることを願っていることがわかる。中央政府も、災害後の復興と観光振興のための様々な対策を講じてきた。ただし、今年の端午の節句の連休は、連休日数と天候の影響を受け、国民の旅行状況が予想を下回った。このため、引き続き状況を見て、政策を見直し、調整する必要があると述べました。
李‧部長は、「今年の端午の節句の連休は去年より1日短く、天候も不安定で連休中に豪雨警報が出るなど、国民の旅行に影響を与えた。今後は全体の宿泊状況や観光状況に基づいて、政策の見直しと調整を行う。
また、夏休みを間近に控え、国内各地への旅行を促進し、花蓮の復興と観光振興にも注目を払ってほしい。宜蘭に関しては、既存のイベントを支援するほか、プロモーションや補助制度の拡充も検討する。今後の宿泊予約状況を見ながら、調整と充実を図っていく」と話しています。
(編集:許芳瑋/本村大資)