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南京書展での公安連れ去り事件を受け、卓・行政院長が中国旅行の国民に注意呼びかけ

  • 07 June, 2024
  • 駒田英
南京書展での公安連れ去り事件を受け、卓・行政院長が中国旅行の国民に注意呼びかけ
大陸委員会の邱垂正・主任委員は7日、国民は中国へ赴く必要性があるか否かを慎重に検討し、仮に必要な場合には、旅行前に大陸委員会のシステムに登録を行うよう呼びかけた。(写真:Rti)

さきごろ、規定に則り中国・南京で開催された南京芸術書展に参加した台湾人が、中国の公安に連れ去られ、全裸にされて取り調べを受ける事件がありました。行政院(内閣)の卓栄泰・院長は7日、立法院でメディアに対し、「行政院は発生直後に情報を得て、ただちに(台湾で対中国大陸事務を管轄する政府機関である)大陸委員会へ状況を把握するよう求めた。現在、この台湾人は無事に台湾に戻ってきており、事の経緯について詳細に理解した後、説明を行う」と述べました。卓・行政院長はまた、今回の件を機会に、国民に向け、中国旅行の際には人身の安全に注意するよう呼びかけたいとして、先ごろ政府が説明した通り、団体旅行客が中国に赴くにあたっては、安全であるかどうか、旅行の質が保障されるか否かを重視しなければならない、と訴えました。

卓・行政院長は「同時にこの件を期に、国民の皆さんには、中国へ旅行する際には、人身の安全に十分に注意しなければならないことを再度呼びかけたい。中国の法律は明確ではなく、法律のプロセスも完全とはいえない。この事は、先日も申し上げたが、6月1日に団体旅行客の訪中が再開された時に述べた通り、旅の過程は安全で順調か、そして、旅の質について保障を受けられるのか否かが重要である。これらは、我々が、もう一段階進むことを考慮する際の重要な根拠となる」と強調しました。

このほか、団体ツアーに参加し中国に赴いた台湾人が、旅の途中で連れ去られ、留置された一件も関心を集めています。大陸委員会の邱垂正・主任委員は7日、立法院で、メディアに向け、この国民はすでに帰国していると説明しました。そして、大陸委員会では、留置された原因について把握につとめているとした上で、国民は中国へ赴く必要性があるか否かを慎重に検討し、仮に必要な場合には、旅行前に大陸委員会のシステムに登録を行うよう呼びかけました。

(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)

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