行政院主計総処は6日、2024年5月の消費者物価指数(CPI)を発表しました。5月のCPIは、先月に比べ0.3ポイント増加し、前の年の同じ月に比べ2.24%上昇、インフレ警戒ラインとされる前年同月比2%を上回りました。天候不良の影響を受け、野菜が11.75%、果物が8.66%と、価格が高騰し、物価を大幅に引き上げました。
また、医療費の上昇率は5.66%と、この18年間近くで最大となったほか、家賃も2.6%と1996年6月以降で最大となりました。
主計総処の曹志弘・専門員は、野菜・果物とエネルギー価格を除いたコアCPIは1.84%の上昇と、これまでと比べて大きな変化はなく、物価上昇率、インフレ圧力共に拡大の兆しはみられないが、外食費、医療費の上昇が顕著であることから、国民は物価上昇を実感しているだろう、と分析しました。
(編集:駒田英/中野理絵)