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中国が台湾の退役軍人を黄埔旧址に招待、退輔会は規則に違反しないよう呼びかける

  • 05 June, 2024
  • 本村 大資
中国が台湾の退役軍人を黄埔旧址に招待、退輔会は規則に違反しないよう呼びかける
中国が台湾の退役軍人を広東省の黄埔旧址に招待するとの噂に対し、退輔会は国安法や両岸の規則に違反しないよう呼びかけた(写真:Rti)

中華民国陸軍の士官学校にあたる中華民国初の軍事学校、中華民国陸軍軍官学校(別名・黄埔軍官学校)が今年、6月16日に創立100周年を迎えるのを前に、
6月5日午前、国軍退除役官兵輔導委員会の嚴德發・新主任委員が初めて立法院(国会)外交および国防委員会に赴き、業務報告と答弁を行いました。 中国が多くの台湾の退役軍人を中国・広東省にある同校の旧址で行われる記念行事に招待し、黄埔軍官学校側の正当性を奪おうとしていると噂されていることについて、嚴德發氏はメディアのインタビューに応じた際、「36の関連団体を通じて、退役軍人たちとコミュニケーションを取り指導を行っている」と述べました。

また、「我々の知る中では、今回の指導を行った段階で、中国に行く退役軍人の団体は多くないが、退役軍人たちが国安法や両岸の規則に違反しないよう積極的に呼びかけていかなければならない。 私の知る限りでは、台湾南部の高雄市鳳山にある正統な陸軍学校に行く方が多いようだ」と述べました。

更に嚴德發氏は、同校の創立百周年の祝賀会の正統性は、台湾・鳳山にあることを強調しました。 

また、「中国に渡り祝賀会に参加する退役軍人たちは100人に満たないとの初期の統計が出ており、一方、鳳山の陸軍軍官学校で関連の行事に参加する人数は1万人に上ると統計が出ている」と強調し、「退役軍人たちの支持と協力に感謝する」と述べました。

退役陸軍少将で台湾北部‧桃園市議会議員の于北辰氏が、祝賀会に招待されなかった事に抗議したことに対し、嚴德發氏は、「関連する祝賀会は陸軍軍官学校と同校の同窓会が主催しており、主催者には主催者なりの配慮があるため、自分たちがこの件についてコメントすることは不適切だ」との声明を出しました。

(編集:豊田楓蓮/許芳瑋/本村大資)

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