アメリカの大手半導体メーカー、NVIDIA(エヌビディア)の黄仁勲(ジェンスン・フアン)CEOが4日夜、台北市で世界各国のメディア関係者を対象に記者会見を開く前、再度、向こう5年、台湾に大規模なAI研究開発センターを設立し、少なくともエンジニアを1000人雇用する予定と、今稼働中のスーパーコンピューター『Taipei-1』のほかに、台湾に第2のAI(人工知能)スーパーコンピューターセンターを設置し、台湾の人工知能の研究を支援する計画も発表しましたが、場所は未定です。
フアンCEOは、台湾に投資する最大の原因は、半導体生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)だと明言しました。
消息筋によりますと、NVIDIA(エヌビディア)が構築したスーパーコンピューター「Taipei-1」は台湾全域で最も大きなAIスーパーコンピューターで、2023年末に完成しました。今年の7月から25%のデータ処理能力を無償で台湾各界の研究開発に提供するということです。
なお、経済部(日本の経産省に相当)の郭智輝・部長(大臣)は5日、NVIDIA(エヌビディア)はまだ新しい投資計画について経済部と相談していないが、それを全力でサポートする。投資先はNVIDIA(エヌビディア)の選択を尊重すると述べましたが、与党・民進党の立法委員(国会議員)からの質疑に答えた際、暗に南部の高雄市を示唆する発言を行いました。
(編集:王淑卿/本村大資)