第18回目となる台北国際観光博覧会が31日から3日まで、台北市の台北世界貿易センターで開催されています。頼清徳・総統は31日の開幕式に出席しました。
主催者の台北市旅行公会の駱炫宏・理事長は挨拶で、頼・総統が就任早々に台湾の上半期最大規模の観光展示会に出席し、観光産業への重視を示してくれたことに感謝し、また観光業界を代表して、両岸の観光旅行再開を希望すると述べました。
駱・理事長は、頼・総統が観光立国政策を推進する中で、業界の声に耳を傾けてくれることを信じている。我々業界もソフトパワーを発揮し、国民外交の最大の役割を果たし、段階的に両岸の旅行を再開し、平和、信頼、実務の中で安定した交流を促進し、より輝かしい観光ブランドを築いていく。頼・総統が私たちを率いて、コロナ前の栄光を超え、台湾観光の持続的発展を全世界に向けて進めてくれることを確信していると述べました。
これに対して、頼・総統は挨拶の中で、行政院(内閣)が30日の閣議で中国への団体旅行を来月から再び停止するのではなく来月以降も認めるという決定を下したことについて触れ、皆で協力して一歩一歩持続可能な観光へ向けて進み、コロナ前の栄光を早期に取り戻すことを目指すと強調しました。また政府は二つの目標をもとに両岸の観光をすすめるとし、次のように述べました。
政府は対等、尊厳、互恵、共栄の目標を堅持し、両岸の観光旅行を推進する。総統として、私の職責は台湾海峡の平和と発展を安定させること、そしてもう一つは、経済発展をしっかりと推進し、すべての産業を支援することである。2,350万人がこの土地で安定して暮らせることを願っており、皆さんからの意見を歓迎すると述べました。
さらに、頼・総統は中央と地方が手を携え、一部の観光スポットだけでなく、地方の観光資源が統合されることを期待している。最近開催される台北國際電腦展(COMPUTEX TAIPEI 2023)や来年開催されるワールドマスターズゲームなどの大型イベントを通じて、訪台する国際的な訪問客を台湾観光に引き込み、台湾が世界に進出し、世界が台湾に入ってくるという目標を実現したいと述べました。
(編集:岩口敬子/中野理絵/本村大資)