働く台湾人女性を中心に世界各地で慈善事業や国際交流を行っている、世界華人工商婦女企管協会の日本、関西分会の訪問団が30日、台湾国際放送の運営母体である中央放送局(Rti)を訪問。林伊曼・会長率いる訪問団一行は、中央放送局内の放送文物館を参観したほか、中央放送局の頼秀如・董事長、張瑞昌・総局長、李明俐・副総局長、外国語言部の黄佳山・経理(部長)らと交流を行いました。
頼・董事長は冒頭の挨拶で、日本から世界華人工商婦女企管協会、関西分会の皆さんを迎えることができ、大変光栄に思う。Rtiの日本語放送には長い歴史があり、日本の東京、大阪、福岡には歴史あるリスナーズクラブが存在している。その日本で素晴らしい功績を残している、世界華人工商婦女企管協会、関西分会の皆さんが訪れたことに感謝したいと一行を歓迎しました。
交流会の場で頼・董事長は、Rtiと日本の間には長年にわたる友情と関わりがあると強調。4月3日に台湾東部沖地震が発生した際には、日本だけでなく世界各地にいる日本語放送のリスナーから、台湾を応援するメッセージが多数寄せられたと紹介。さらに、Rtiが台湾の5つの大学と協力して実施している、外国人留学生や新聞、メディアを学ぶ学生に向けた教育プログラム等の取り組みを説明しました。
一方、林会長は挨拶の中で、私たち世界華人工商婦女企管協会は、台湾の政府に代わり、世界各地で文化、経済などあらゆる分野を繋ぎ、各種の交流を行っている。Rtiを訪れたのは初めてだが、台湾で最大規模のラジオ局であり、誰もが知っている放送局を訪問でき、とても光栄に思う。今後はRtiと協力し、共に善の力を世界の隅々まで広げて行きたいと期待を寄せました。
また、林・会長らは、1月の能登半島地震の際に、被災地に水や寝具、衛生用品など100箱以上の支援物資を送るなど、同会が行った支援活動や経験のほか、現在、日本で計画中の取り組み等を共有しました。
世界華人工商婦女企管協会(略称:世華)は1994年に設立されました。現在は世界各国に88の分会を持ち、慈善事業や交流活動などを通じ、世界経済に寄与、国際間のコミュニケーションを強化し、公共外交促進のために尽力しています。同会の日本分会は2001年5月、関西分会は2017年設立。このほか、日本には関東分会、沖縄分会があります。
(編集:本村大資)