「パンデミック協定」の4つの主要な争議に関する交渉はまだ合意に至っておらず、長期化する可能性があり、台湾の締結にはまだ可能性があります。
27日からスイスのジュネーブで開催されている世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関、世界保健総会(WHA)の今年の年次総会の中で、現地時間の28日午後に審議された「国際保健規則(IHR)」改正草案およびWHO「パンデミック協定」の政府間交渉グループの進捗状況を検討しました。しかし、「パンデミック協定」を巡る4つの主要な争議は今回の総会までに合意版をまとめることができなかったため、交渉はさらに長期化することが懸念されており、台湾は協定調印の権利を争うチャンスが残されています。
衛生福利部の邱泰源・部長(大臣)は現地時間の29日午後、台湾国際放送の運営母体である中央放送局のインタビューを受けた際、現在の交渉状況からすると台湾が交渉を突破するのは確かに容易ではないが、台湾は参加する余地があり、過去の重要な防疫経験を共有することをもちろん望んでいると語り、政府はあらゆる機会に全ての友好的で理念の近い国々に支援を求め、いつでも交渉の内容を把握し、外交ルートを通じて私たちの提案を提出し、実質的に参加をしていくと述べました。
「パンデミック協定」の4つの主要な争議に関する交渉がまだ合意に至っていないことについて、台湾医界連盟基金会の林世嘉CEOは29日、もしこの協議の討論が中断されなければ、交渉は長期化せざるを得ない。人道的見地、そして世界の保健衛生の促進のためにも、「パンデミック協定」の交渉継続と草案の完成を支持する。そして協定の参加資格条項がまだ合意に達していないことから、台湾が協定を締結する余地があるとして、台湾の参加・加入を求めると話しました。
(編集:中野理絵/王淑卿/本村大資)