第77回世界保健総会(WHA)開幕から三日目の29日、台湾が引き続きサイドイベントを通じて専門分野での交流を深めています。衛生福利部と社団法人中華民国歯科医公会全国連合会はジュネーブ時間29日午前、「弱い立場にある人たちへの口腔保健サービス」に関する国際セミナーを開催、僻地や身障者などの弱い立場にある人たちへの関連サービスの向上に関する経験を世界各国に共有するとともに、超高齢社会である日本などの国々の経験を参考に、口腔保健も保健全体の水準と同じように、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための目標である「すべての人に健康と福祉を」、を達成できるよう努力する意気込みを見せています。
我が国は2002年から医療資源が不足しているところに対して改善策を実施しています。関係機関の努力により、僻地の住民の歯科医の受診率が全国平均の51%に達しているほか、心身障碍者についても台湾全域の7か所の医学センター、29か所の病院、1000か所以上の診療所とタイアップして医療サービスを提供しています。
なお、日本の東京歯科大学の斎藤淳教授は、会場で日本の経験を共有し、日本は超高齢社会に突入している。日本政府は日本歯科医師会と協力して「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」と呼びかける「8020(ハチマルニイマル)運動」を推進しており、高齢者の生活品質の改善に努めていると紹介しました。
(編集:王淑卿/本村大資)