台湾の世界保健総会(WHA)への参加が8年連続で見送られました。中国のジュネーブ駐在の陳旭・大使とジュネーブ駐在のパキスタンの副大使はWHAの全体会議の「2対2弁論」で発言を行い、1971年に採択された国連第2758号決議で「一つの中国」原則と台湾に関する議題が確認されたと主張しました。
これについて、台湾の医界連盟の林世嘉・執行長は27日、中国とその盟友は故意に国連第2758号決議の内容を歪曲した。国連は台湾の帰属問題を一度も討論したことはない。そのため、台湾はそれに積極的に反撃すべきだと主張しています。
林世嘉・執行長によりますと、国連第2758号決議では「中国共産党が蒋介石政権の代わりに中国を代表することになる」ことにしか触れておらず、その後の一つの中国原則に関する論述は中国が故意に追加し、解釈を歪曲したものだ。国連は一度たりとも台湾の帰属問題を討論したことはありません。
これからの数日、世界各国の閣僚の発言、会議の討論から台湾の友好国、および理念の近い欧米諸国の台湾への声援が伺える。台湾のWHA参加を支持する声はこれからも続くだろうということです。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)