世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関である世界保健総会(WHA)が現地時間の27日にスイスのジュネーブで開幕。台湾は8年連続でWHAの招待状を受け取っていませんが、中華民国台湾の国交樹立国のうち、WHOに加盟していないバチカン市国を除く11の国が、台湾を支持する共同提案に署名しました。
WHAは27日に全体会議が行われ、午前中に開会式と報告会、午後に台湾の参加について審査が行われます。これに先立ち、中華民国台湾の国交樹立国11か国がWHO事務局に対し、台湾をオブザーバーとしてWHAに招待する提案を、補足項目として議事日程に組み込むよう求めました。全体会議では台湾の友好国であるセントビンセント及びグレナディーン諸島、ベリーズとそれに反対する中国との間で「2対2の弁論」が行われ、議長が最終的に裁定を下す予定ですが、この提案は否決されることが予想されています。
(編集:本村大資/許芳瑋)