頼清徳・総統は22日午前、リトアニアのダリア・グリバウスカイテ(Dalia Grybauskaite)元大統領の表敬訪問を受け、蕭美琴・副総統と共に迎えました。
頼・総統は面会の際、蕭・副総統が今年3月、次期副総統当選者という身分でリトアニアを訪問して、ヴィクトリヤ・チミリーテ=ニールセン(Viktorija Čmilytė-Nielsen)国会議長などの与野党の議員らと面会し、リトアニアの台湾への支持を深く感じたと話し、その際にリトアニアが訪問団を温かく迎えてくれたことに感謝を述べました。
さらに、ここ数年、台湾とリトアニアの交流はますます密接になっている。特に2021年に駐リトアニア台湾代表処設立後、双方は半導体、レーザー、農業、フィンテックなどの分野でより積極的に協力を行っている。将来、両国は共に多くの課題に直面するであろうが、お互いに様々な分野での更なる協力機会を見出し、国際社会において共に歩み、双方の国民に更なる利益をもたらし、共に国際社会のために貢献していくことを期待していると述べました。
頼・総統は、「世界情勢と地政学的戦略の目まぐるしい変化に直面する中、台湾とリトアニアも多くの重大な課題に直面している。私は今後も台湾の民主主義と自由を守り続け、地域の平和と安定を維持し続けていくとともに、台湾とリトアニアの協力をより強化し、交流を深化させ、共に国際社会のために貢献していくことを期待している」と述べました。
グリバウスカイテ元大統領は、台湾とリトアニアはどちらも比較的小さな国であり、どちらも大規模な友好的ではない隣国を抱えている。これにより、いかにして生き残り、如何にして身を守り、強靭性を持たせるかをお互いに理解できる。これは台湾とリトアニアはお互いを学び、交流することができることであり、お互いに支え合うべきだと考えていると述べました。
さらに、台湾は今後も民主制度を信じ、支持し、質の高い民主制度をツールとして活用し、国家のさらなる繁栄を生み出すことができる。そして、国際的な舞台で台湾へのより多くの尊敬と理解を勝ち取ることができると語りました。
またグリバウスカイテ元大統領は自身の経験から、頼・総統、蕭・副総統へ、忍耐、強さ、決意、これら全てがとても重要であると述べ、いつでも国家、そして人々のために必要な犠牲を払う覚悟が必要である。人々はそれを感じ、支持を表してくれると信じているとアドバイスを送りました。
この他、蔡英文・前総統も22日午前、自身のSNS「X(旧ツイッター)」にて、グリバウスカイテ元大統領と共に映った写真を投稿し、これは総統退任後、最初にヨーロッパの友人と面会したときのものであるとし、リトアニアのこちらのパートナーを見かけたときとてもうれしかった、双方の友好関係は日に日に強固になっているとコメントしました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)