中華民国の第16代正副総統の就任式が20日に行われ、頼清徳・新総統は「民主的で平和で繁栄した新台湾を建設しよう」と題して就任演説を行いました。
頼・総統は演説の中で、民主的な台湾は世界の繁栄のけん引役と紹介、次のように述べました。
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台湾は世界を必要としている。世界も台湾を必要としている。台湾は世界への扉を開いただけでなく、世界の舞台の中心まで上がっている。
今の台湾は半導体の先進的な製造プロセスを握っている。全世界の「民主主義国のサプライチェーン」の重要な地位にある。世界の経済発展と人類の生活の幸福度と繁栄さに影響している。
今後、政府は産業界と密接に連携し、三つの大きな方向から台湾の発展を推進していく。
一つ目は、「将来を見据えて、産業のスマート化を推進して持続可能な開発を図る」
2050年をめどとする「ネットゼロ」の推進、人工知能の産業化と産業のスマート化を図ることで、台湾を人工知能の島として建設する。
二つ目は、「宇宙産業に進出、海洋を探索」
台湾を無人機の民主主義国のサプライチェーンにおけるアジアの中心として建設し、次世代の中、低軌道通信衛星(LEO)を発展させ、宇宙産業に進出する。さらに海洋国家の優位性を活かして海洋を探索し、海洋に関する科学技術の研究に加わり、海洋産業を推進し、国家の競争力を高める。
三つ目は、「全世界に目を向け、海外市場拡大戦略を強化」
台湾はすでにCPTPP環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定への参加を申請している。地域的な経済統合への参加などを通じて産業の発展空間を拡大する。
頼清徳・新総統は今後、政府は産業界と密接に連携し、以上の三つの大きな方向から台湾の発展を推進していく決意を示しました。
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頼・総統は主権問題にも触れ、主権があってこそ、初めて国家があると前置きし、中華民国憲法に基づければ、中華民国の主権は国民全体に属する。中華民国の国籍を持つ人はすべて中華民国の国民だ。この点からも分かるように、中華民国は中華人民共和国と互いに隷属していない。みんな一致団結して国家を守ろう。どの政党も併呑に反対し、主権を守るべきだ。政権のために国家の主権を犠牲にしてはいけないと述べました。
(編集:王淑卿)