日本の翻訳者である三浦裕子氏による台湾作家の楊双子氏の長編小説『臺灣漫遊録』の翻訳作品『台湾漫遊鉄道のふたり(邦題)』が、第10回日本翻訳大賞を受賞しました。台湾文学作品として初の大賞受賞です。
楊双子氏は、自身のフェイスブックページで、日本翻訳大賞の大賞は完全に三浦裕子氏の賞であり、とてもうれしいと投稿。また、『臺灣漫遊録』の日本語版が昨年発表され、文化部の日本における出先機関、台北駐日経済文化代表処(日本における中華民国大使館)台湾文化センターが重要な支援役を果たしてくれた。加えて日本の版権エージェント・太台本屋(タイタイブックス)も、作者自身と『臺灣漫遊録』がより遠くへ行けるようになったパートナーだったと述べています。
2014年に創設された日本翻訳大賞とは毎年、12月1日から翌年の12月末までの13ヶ月間に発表された翻訳作品の中から、最も賞讃に値するとされる作品に贈られる賞です。
(編集:許芳瑋/本村大資)