世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関である世界保健総会(WHA)が今年は5月27日から6月1日までスイスのジュネーブで開催されます。WHAへの参加を目指す台湾の行動チームの報道官を務める衛生福利部中央健康保険署の石崇良・署長は14日、メディアの取材に対して、行動チームは各国と二国間または多国間の会談に向けて、現在交渉を続けているところだ。持続可能な開発やメンタルヘルス、口腔衛生などの問題に焦点を当て、他国との交流や情報共有を行う予定だと述べました。
間もなく開催される今年の世界保健総会(WHA)から、我が国は未だに招待状を受け取っていませんが、欠席することはないとして、次期衛生福利部長の邱泰源氏が行動チームを率い、周辺のフォーラムや活動に参加。衛生福利部中央健康保険署の石・署長が再度、報道官を務めるということです。
今年、周辺国との協議が何回行われるのか、またWHA参加への突破口はあるのかについて、石・署長は14日午前、国家衛生研究院の行事に出席した後のインタビューで、関連する二国間または多国間の会談は現在交渉中であり、時期が来れば協議の結果を外部に報告すると説明。
各国とのフォーラムでの議題について石・署長は、WHAの会期中は新型コロナウイルス流行後の世界的な公衆衛生ネットワークの強靭性をどのように促進するかが議論される。台湾は周辺のフォーラムや二国間、多国間の会談で持続可能な開発のほか、メンタルヘルスや口腔衛生などの問題についても話し合うとしています。
石・署長は「従来の持続可能な開発、このサステナビリティに関する議題に加え、この機会に一連の周辺活動にてメンタルヘルス、口腔衛生、歯科保健を含む議題について、他国との情報共有や交流を行う予定だ」と語っています。
邱泰源・次期衛生福利部長は先ごろ行われたインタビューで、わが国の行動チームがWHA本会議の議場に入るのは難しいが、政府は台湾が主催する周辺会議により多くの外国代表団を招待する。そのときは、さらに白熱するだろうと述べました。
(編集:本村大資/岩口敬子)