蔡英文‧総統は13日、賴清徳‧副総統、前駐米代表の蕭美琴氏ら13人の政府関係者らに勲章を授与しました。
蔡‧総統は、賴‧副総統が共に国家発展の重要な基盤を築いたことに感謝の意を示したほか、賴‧副総統がさらなる台湾の進歩と変革をもたらすことを確信していると述べました。また、行政院(内閣)の陳建仁‧院長(首相)と鄭文燦‧副院長(副首相)が各省庁を率いて温かく強靭な台湾を築いたことに感謝したほか、台湾を良くするという信念を守り、対立を団結へと変えた全ての台湾の人々に感謝の意を表しました。
受章者には、中山勲章と一等勲章にあたる「特種大綬卿雲勳章」が授与された賴‧副総統のほか、陳‧行政院長と、台湾の対日本窓口機関、台湾日本関係協会の蘇嘉全・会長も一等卿雲勲章を受章。また、総統府の林佳龍‧秘書長、行政院の鄭文燦‧副院長、外交部(外務省)の呉釗燮‧部長、考試院の劉建忻‧秘書長は一等景星勲章。国防部(防衛省)の邱国正‧部長、行政院の李孟諺‧秘書長、総統府の黄重諺・副秘書長、台湾で対中国大陸事務を管轄する政府機関「行政院大陸委員会」の邱太三・主任委員、総統府の姚人多‧前副秘書長、高碩泰‧元駐米代表、蕭美琴‧前駐米代表は、二等景星勲章が授与されました。
蔡‧総統は挨拶で、本日の勲章伝達式では、優れた指導力と不屈の努力により国に進歩と繁栄をもたらした皆さんに感謝したい。過去8年間、共に努力し、台湾が改革の第一歩を踏み出せたと言えるだろう。一歩一歩が困難を極めたが、一歩一歩が次世代のためにより良い国を築いたと述べました。
蔡‧総統はまた、年金改革が将来世代の福祉を確保し、前瞻基礎建設計畫(将来を見据えたインフラ建設計画)が国家発展の基礎を築いた。エネルギー転換が次世代に持続可能な未来を創り出し、移行期の正義により歴史が台湾分断の原因とならなくなった。そして、同じ道を歩む中で、同性婚を認めることで愛し合う者全てが家庭を持てるようになり、国防改革では台湾の自衛と民主主義・自由を守る決意が示された。このことで、国際社会が台湾を評価し、台湾との協力を深めた。世界の台湾を一緒に作り上げた行政チームに感謝したいと述べました。
蔡‧総統は、「台湾が公正で正義な道を歩み、世界に向けて進んでいくのは、皆さんが自らのポジションで専門性と責任感を示し、努力して社会とコミュニケーションを図った結果だ。最終的に、政策が着実に実行され、台湾の民主主義がより深化し、社会における異なる価値観を持つ人々が平等に対話できるようになった」と話しています。
蔡‧総統は最後に、台湾のすべての人々に感謝したいと述べたほか、この改革の道のりには不安や苦痛、さまざまな意見があったが、互いが台湾をより良くする信念を持っているとき、対立が団結に変わり、台湾の変革に共に自信と誇りを持つことになったと強調しました。
(編集:許芳瑋/本村大資)