台湾の国家通信社である中央通信社は6日、日本、中国、韓国の首脳による日中韓サミットが26日から27日にかけ、ソウルで開催される方向で調整が行われていると報じました。
韓国のメディア、アジアトゥディ(Asia Today)の報道によりますと、3か国の将来の協力方向と北朝鮮問題に加え、日韓と中国の立場が大きく異なる台湾海峡問題も、会議で話し合われる可能性が高いということです。
サミットで中国にとって敏感な問題が重点的に議論される可能性があるため、中国は5月20日に行われる台湾の次期正副総統就任式典での日韓両国の動向に注目すると見られています。仮に日韓が中国との立場の違いを解消できなければ、北朝鮮の核問題対応など、地域の安全保障問題でも具体的な進展が難しくなる可能性があるということです。
議長国が交代制である日中韓サミットは、新型コロナウイルスの感染拡大で2019年12月以降は途絶えており、開催は約4年半ぶり。日本の岸田文雄首相と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)‧大統領、中国の李強(り‧きょう)‧首相が出席する見通しです。
(編集:許芳瑋/本村大資)