中華民国陸軍の士官学校にあたる中華民国初の軍事学校、中華民国陸軍軍官学校(別名・黄埔軍官学校)は1924年に中国広東省に設立。戦後、1950年に台湾南部・高雄市鳳山区に再建された。
同校は今年、6月16日に創立100周年を迎える。しかし、中国が当日前後に台湾の退役軍人100団体、約3,000人を広東省の黄埔軍校の旧址に招待するとの情報が伝わり、これは黄埔の正統性を争おうとする試みと見なされている。
国軍退除役官兵輔導委員会の馮世寬・主任委員は、100団体が行くとは信じられないと述べ、もし行ったら中国に残ればよいと語ったほか、それは社会と民族の調和を破壊する行為で、本当の台湾人ではないと厳しく非難した。
また、陸軍軍官校校友総会は、現時点で把握している参加希望団体は、わずか2団体で、それぞれ100人に満たず、退役の高級将校はほとんどいないようだ。校友総会には命令権がないので、校友たちに中国の祝賀イベントに参加しないよう、感情に訴えるしかできないと述べた。
(編集:許芳瑋/本村大資)