5月20日に就任する次期総統の当選者である、頼清徳・副総統は25日、次期内閣の国防部長として現職の国家安全会議の顧立雄・秘書長を起用すると発表しました。顧立雄氏は7人目の文民国防部長となり、文民が国軍を率いるという意義のみならず、軍備に対するプラス効果も注目されています。
頼清徳・副総統は国家安全保障関連の人事に関する記者会見で、国防二法が成立してから、国防部長の仕事は単純な国防事務だけでなく、国家安全保障、外交・国際協力、さらに国民全体の国防事務も推進しなければならない。顧立雄氏こそ適任である。また、現在の国防部長は、国防事務のみに注力していた過去と違う。顧立雄氏は多方面の才能を持ち合わせており、現時点で最適な人選だ。顧立雄氏が能力を発揮し、間違いなく良い仕事をしてくれると信じていると語っています。
顧立雄氏は、自身が国防部長を引き継いだ後の主要な課題について語り、民主国家において文民の国防部長は珍しくない。その責任は非常に重いものだと感じているが、慎重に細心の注意を払っていく。自身には明確な国防戦略目標があるとし、司令、政務、軍備の各部門と協力し、義務兵、志願兵、予備役の兵士の実践的訓練。特に予備役の制度改革は困難な課題になるが、私たちは近代的で強力な部隊を構築すると誓いました。
顧立雄氏は「非対称作戦、共同作戦構築の加速と強化、より実践的な訓練が含まれる。つまり、近代的、実戦力のある部隊を構築し、私たちの自己防衛に対する決意と実力を世界に示さなければならない」と話しています。
顧立雄氏はまた、インド太平洋地域における共同での抑止が形になりつつあり、誰もが中国の軽率な勢力拡張を阻止することを望んでいる。台湾はその中で最も重要な部分を占めており、実力と決意を持って協力の枠組みに参与しなければならない。台湾海峡の対岸の計算を複雑にすることで、中国の軽挙暴動を抑えるとともに、中国の軍事侵攻スケジュールを継続的に先延ばしさせることで、台湾海峡の地域の平和と安定を確保することが、国防部長の責務であると述べています。
(編集:本村大資/ 王淑卿)