4月15日の夕方、台湾電力の4台の発電機が停止し、電力需給がひっ迫した。電力危機を避けるため、台湾電力は大口電力需要家から電力を買い取る「デマンドレスポンス取引」を急遽導入した。
しかし最高買取価格が1キロワット当たり12台湾元(約55円)と議論を呼んだ。台湾電力の王耀庭・総経理は、1キロワット当たり12元ではなく、平均価格は1キロワット当たり5~6元と強調。
その日の電力購入コストの総額は2000万元(日本円でおよそ9480万円)を超えた。しかし、桃園市で停電が数回発生したのに続き、19日夜には台北市の東区でも予告なしの停電が発生、大安区では数百世帯が影響を受けた。
(編集:岩口敬子/本村大資)