蔡英文‧総統は22日午前、国防部(防衛省)のシンクタンク「国防安全研究院」を視察し、戦略情勢の変化を把握し、戦略研究者を広く登用し、対外交流と協力を構築するという3つの目標における同院の成果を評価しました。蔡‧総統はまた、国際情勢の急速な変化と日増しに複雑化する国防問題に直面するなか、同院に対し、研究を一層深く追求し、政府と引き続き手を携えて国家安全保障に努力するよう期待を示しました。
蔡‧総統は国家安全会議(略称:国安会)の顧立雄・秘書長、国防部の邱国正‧部長と共に国防安全研究院を視察しました。蔡‧総統は到着後、まず陳明祺・執行長から「院務の運営及び将来の推進要項」に関する報告を受けました。
その後、蔡‧総統は挨拶で、国防安全研究院が6年前に設立された際、同院が戦略情勢の変化の把握、戦略研究者の広く登用、対外交流と協力の構築という3つの目標を達成すると期待していた。ここ数年、共同で努力した結果、すでに成果を示したと述べました。
蔡‧総統は、「現在、国防安全研究院は、定期的に地域の安全情勢や国防技術のトレンドに関する報告を提出するだけでなく、国家の具体的な戦略方針に関する提案を行い、政府機関が兵棋演習を行うのを支援し、各部門が戦略的情勢の変化に対処する能力を向上させている」と話しました。
蔡‧総統はさらに、国防安全研究院が分野を超えた戦略や軍事の専門家を継続的に招き、完全な研究チームを構築している。また、教官が教育活動を行う方法を通じて、国防部が軍の将校をシンクタンクに派遣し、新たな知識を学ぶことを支援している。同時に、国防安全研究院は台湾の国際交流を積極的に拡大し、3年連続で開催されている「台北安全對話(台北安全対話)」のような台湾と地域各国の対話のルートを築いている。これにより、国際社会が台湾海峡とインド太平洋地域の情勢をより理解し、台湾の問題が世界各国でより高い関心を持たれるようになっていると指摘しました。
(編集:許芳瑋/本村大資)