5月20日に発足する新内閣で行政院長(首相)を務める卓栄泰氏は19日、第4弾となる閣僚メンバーを発表しました。今回、環境部長に彭啓明氏、衛生福利部長に邱泰源氏、労働部長に何佩珊氏、そして客家委員会の主任委員に古秀妃氏、原住民族委員会の主任委員に曽智勇氏が起用されました。
卓栄泰氏は、第4弾の内閣人事の特徴について「団結と永続性」だと説明、台湾は現在、極端な気候、パンデミック後の経済状況回復、労使間の協調、そして少数ながら質の高い文化の保存など、さまざま流動的な情勢があり、団結してのみ、試練を克服できる、と強調しました。卓栄泰氏はそして、「今日、内閣入りした5人の閣僚には、今後いかなる政策を決定する際にも、公義と永続性という原則に則ってもらいたいと期待している。こうした公義と永続性は、今現在の為だけではなく、次の世代、また次の世代の為になる。次世代の未来、幸福の為に、我々はすべき努力をしなければならない」と力をこめました。
なお、内閣入りを発表された第3弾までの閣僚のうち、女性は二人のみで、全体の13.3%にとどまっていた中、一部の女性団体は、頼清徳・副総統が昨年9月にフォーラムで発表した「閣僚のうち女性を三分の一にする」というマニフェストを実現するよう求めていました。これについて、卓栄泰氏は、「女性には非常に優秀な人材が多い。一部の人は、閣僚に女性が少ないと感じていたようだが、今日新たな2人加わり、少し目標に近づいた。今後も引き続き、できるだけ目標に向かって努力し、ふさわしい人物を新たな内閣に加えたい」と説明しました。
(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)