4月10日午後9時すぎ、台湾の在来線、台湾鉄道(台鉄)の特急列車「普悠瑪號(プユマ号)」が東部・花蓮県の和平駅付近を走行中に巨大な落石に衝突。1号車から3号車までが脱線した。幸いにも146人の乗客は無事だったが、台湾鉄道には落石検知システムが装備されているにもかかわらず、なぜその効果が発揮されなかったのか?これに対し台湾鉄道は、事故現場は落石のリスクが高いとされる区間に入っておらず、現在設置されている26か所の落石検知システムに現場は含まれていない。そのため、いかなる警告アラームも出なかった。今後は速やかに線路脇の鉄柵および線路の見回りを強化し、運行の安全を確保すると説明。一方、交通部の王國材・部長は台湾鉄道に対し、すべての線路脇の斜面を点検するよう命じた。