立法院(国会)国防委員会は17日、国防部の邱國正・部長を招き、「潜水艦国産化プロジェクトの変遷および現在の進捗状況」についての報告を求めました。先日、潜水艦国産化プロジェクトチームの招集人である黃曙光氏が心身ともに疲れたとして辞職したと報じられましたが、邱・国防部長は、これまで黃氏とは何度か仕事を共にしてきた。彼の人柄、仕事ぶりは素晴らしく、会うたびに彼から学んだ。そして黃氏の気持ちにも共感できると述べました。
黃氏の辞職が潜水艦国産化の進度に影響があるのかどうかについて、邱・国防部長は、更なる評価が行われるだろうが、関係する仕事は一つのチームで進めており、一人が主導しているものではないと語りました。
邱・国防部長は、「チーム全体は黃氏と方向性やペースについて合意が得られており、心理上の影響についてはまだ評価できないが、私は仕事を推進していくことについて、大きな支障を生み出すものではないと考えている」と述べました。
潜水艦国産化チームは今後、解散され、国防部に再編されるのかどうかについて、邱・国防部長は、それはないと述べ、これはプロジェクトであり重要な任務である。チームのメンバーの多くは現役で、仕事を続けていくことが可能であると説明しました。
噂されている黃氏の辞職について、行政院(内閣)の陳建仁・院長(首相)は、黃氏とプロジェクトチームのメンバーは不眠不休で、わが身を犠牲にしながら潜水艦国産化推進に貢献してくれている。彼らの努力は誰の目にも明らかだが、言いようもない抑圧や屈辱をうけた。彼らのことを惜しがっていると語りました。
そして陳・行政院長は、与野党と全国民に対し、潜水艦国産化への支持を呼びかけ、潜水艦国産化計画を予定通りに進め、海防能力を強化することで、台湾の国防の自主の能力を強固なものとし、人々が安心して暮らしていけるようにしていこうと述べました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)