台湾は、世界の半導体サプライチェーンにおいて重要な地位を占めており、各方面が、3日の台湾東部・花蓮地震によるサイエンスパークの被害状況について関心を持っています。
中華民国国家科学及び技術委員会(国科会)の林敏聡・副主任委員は11日、立法院教育及び文化委員会に出席、野党・国民党の立法委員から、サイエンスパークの運営状況、メーカーの損害の有無などについて質問を受けました。
国科会の林敏聡・副主任は、現在メーカーはいずれも正常に運営を行っており、ごく一部の機械設備はなお調整中であるものの、その損害も非常に限られたものに過ぎない、と説明しました。
そして、どの機械設備が調整中であるのか、どれほど復旧しているかについては、各メーカーの企業秘密に関わることであるとして明言を避けた上で、幾度の地震を経て、備えは強化されており、1999年の台湾中部を震源とした921大地震や、2016年の台湾南部地震の際の被害とは比較にはならないと説明しました。
(編集:駒田英/本村大資)