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頼・次期総統、新行政院長に民進党・元主席の卓栄泰氏を指名

  • 10 April, 2024
  • 中野理繪
頼・次期総統、新行政院長に民進党・元主席の卓栄泰氏を指名
頼清徳・副総統は10日、最初の内閣人事を発表。新政権の行政院長には与党・民進党の元主席である卓栄泰氏を指名した。(写真:ライブ配信より)

5月20日の総統就任が近付く中、次期総統の当選者である頼清徳・副総統は10日、記者会見を開き、最初の内閣人事を発表。新政権の行政院長(首相)には与党・民進党の元主席である卓栄泰(たく・えいたい)氏を指名しました。

頼・副総統は、グローバル化という総合的な競争の中で、台湾がその地位を占めるには、これまでの継承は不十分な恐れがある。積極的な行動力と革新的な思想を持つチームを立ち上げ、国内外の各分野における課題に対応していく必要がある。課題への直面は国家の前進を後押しするチャンスである。そこで、卓栄泰氏を新政権の行政院長に指名したと説明。また、新内閣は、「AI(アクティブ&イノベーション)内閣」になることを期待していると述べました。

頼・副総統は、「私も今期、卓栄泰氏が組織する内閣に期待する。まずは、『行動』と『革新』の精神を堅持し、民意に耳を傾けることで問題を解決し、人々の期待に応えていく『AI(アクティブ&イノベーション)内閣』を形成していく」と説明しました。

また、卓栄泰氏を指名した理由について、卓栄泰氏とは良き戦友であり、立法院(国会)の同僚であると話し、過去に自身が行政院長だった際には秘書長を務めたこともある。また、共に民進党の主席を務めたこともあり、共通の価値観と理想のために奮闘し、互いに信頼していることだと説明。

そして、卓栄泰氏が行政院長に就任した際の効果について、まず卓栄泰氏はコミュニケーションと調整能力に長けており、複雑な問題においても個人や政党の分け目を越えて迅速に方向性を見出し、問題を解決することができる。2つ目に、卓栄泰氏は市議会議員と立法委員(国会議員)をそれぞれ2期務め、民意に耳を傾けることが得意である。また総統府の副秘書長を務めたことがある他、2度の行政院秘書長を務めており国政にも精通している。そして3つ目に、彼は国の将来の方向性を十分に理解しており、総統選期間の選挙対策本部長を務めただけでなく、『国家希望工程』の研究討論にも参与しており、彼は行政院長として、素早くチームを率いて、『国家希望工程』を実行し、国家の前進を後押ししてくれる。この3大効果を発揮してくれると信じていると述べました。

そして頼・副総統は最後に、自身と卓栄泰氏は共に行政チームの一員であり、今後、異なる持ち場から国家の新時代を築き上げる責任を負い、台湾を強化させ続けると述べました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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