台湾東部・花蓮県で3日午前に発生した地震で、中央災害対策センターは5日正午、最新の統計を発表しました。地震の影響で、現在も足止めされている人の数は671人に減ったものの、行方不明者は依然18人のままとなっています。中央災害対策センターによりますと、5日午前11時、花蓮県のタロコ国家公園内のホテル「シルクス・プレイス・太魯閣」で足止めとなっていた人のうち31人が救出されたものの、今もなお宿泊客310人、職員125人がホテル内に取り残されているということです。既に5日の明け方、内政部空中勤務総隊のヘリコプターが、空から白米20キロ入りを30袋、麺を20箱及び飲料水10箱、薬品、おむつなどの物資を投下しました。また、秀林郷の西宝国民小学校では教師、児童、そして旅行客合わせ84人が足止めとなっており、こちらにも麺5箱、白米などの物資が送られました。この他の場所で、足止めされている人はそれぞれ、天祥ユース・アクティビティセンターが73人、天祥郵便局が11人、天祥天主堂が29人、台湾電力天祥営業所が9人、祥徳寺が12人、そして合流緑水キャンプ場が18人となっています。
行方不明者18人のうち、中華民国籍は15人、外国籍は3人です。このうち、砂卡礑遊歩道では、一家5人と単独登山の女性1人、中華民国籍の6人が行方不明となっていましたが、5日午前、落石の中から二人の遺体が発見され、現在、収容作業にあたっています。外国籍者については、カナダ人1人、オーストラリアのパスポートを所持するシンガポール人2人と連絡がとれなくなっています。
(編集:駒田英/本村大資)