台湾東部・花蓮県の近海で3日午前にマグニチュード7.2の地震が発生、蔡英文・総統は4日午前、行政院の鄭文燦・副院長および交通部の王國材・部長に伴われ、北部・台北市の台北駅にある特定區聯合防災中心(特定区聯合防災センター)で台湾の在来線・台湾鉄道、台湾新幹線こと台湾高速鉄道および道路への今回の地震の影響および復旧・輸送の最新状況の報告を受けました。
その際に蔡・総統は第一線にいるスタッフの懸命な働きを評価するとともに、災害救援と公共交通機関の運行維持も同様に重要だと強調。国民の安全を守り、全国の交通をできるだけ早期に復旧できるよう、引き続き全力を尽くすよう指示しました。
蔡・総統は、清明節の連休が始まり、多くの人々が地元に帰省する。台湾鉄道や台湾高速鉄道などの交通機関が最も忙しい時期だ。さらに、3日に花蓮で地震が発生し、皆さんは第一線で現場の安全状況を点検、即座に対応してくれた。スタッフの皆さんの苦労を労いたいと話しました。
蔡・総統はまた、地震後に台湾高速鉄道がすぐに運転を再開、台湾鉄道もまた4日に上り線、下り線ともに再開したことは、東部の輸送にとって重要な一歩だ。北東部・宜蘭県の蘇澳鎮と、東部・花蓮県を結ぶ主要道路「蘇花公路」で最も深刻な下清水橋の崩落については、中央と地方自治体が協力し、積極的に復旧作業を行うとし、4月6日に営業用の小型車が通行できる代替道路代替ルートを開通させ、5月末には大型車も通れるようにするとしています。
蔡・総統は、「私は懸命に作業しているスタッフの皆さんに感謝したい。また、皆さんには輸送状況に細心の注意を払い、随時輸送能力を調整するなど、引き続き積極的な対応を行い、人々への安全・安心なサービスの提供をお願いしたい。災害救援と交通機関を維持することは同じくらい大変なことだ。 私は、第一線で懸命に頑張っているすべてのスタッフや関連部門に改めて感謝したい。皆さんの努力の一つひとつが国民にさらなる安心を与えることができるよう、私たちは引き続き、国民の安全を守り、全国の交通ができるだけ早く復旧するよう、全力を尽くしていこう」と激励しました。
(編集:本村大資/王淑卿)